ほうれい線が目立ってくると老けて見られます。正しいマッサージでほうれい線を消しましょう。
20代の方でもほうれい線(法令線)が目立ってきてイヤだという話をよく聞きます。
まずほうれい線の対策を行う前に、ほうれい線とはどのようなものなのかを知っておきましょう。
ほうれい線とは、医学用語で鼻唇溝といいます。
鼻の両脇から口元に向かって伸びるしわのことを、ほうれい線と呼びます。
ほうれい線がでる主な原因としては加齢があります。
年を取ってくると、顔のたるみやシミ、しわが目立ってきますが、加齢だけでなく紫外線やストレスも原因の一つとなっています。
顔のたるみは、顔の筋肉が加齢、老化によってたれてくるのが原因ですが、紫外線はその老化を促進してしまいます。
また、たるみが最初にでてくるのは、目の下あたりですが、一般的には目の下や頬、顔といった感じで顔のたるみは出てくるようになります。
しかも紫外線のダメージは皮膚に蓄積しますので、ジワジワと肌に紫外線のダメージが形(しわ、シミ)となってあらわれてきます。
では、ほうれい線を消すためにはどうしたらよいかと言いますと、大きく分けて3種類の方法があります。
まず即効性のあるほうれい線対策としては、プチ整形が考えられます。
これは、ほうれい線のしわにヒアルロン酸を注入することによって瞬時にほうれい線の解消ができるというものや、サーマクールなどのリフトアップでたるみやしわを改善するというものです。
ヒアルロン酸は1回の注入で効果が一生続くというものではありませんし、また個人差があると思いますが、年に1回ぐらいはヒアルロン酸を注入し続けなければならなくなります。
このようなプチ整形は、信頼のできるクリニックを探すのが難しいのではないでしょうか。
自分の体ですから、近所のクリニックでいいや、というわけにはいきませんしね。
次は、フェイスマッサージです。
加齢やストレスによる、顔のたるみやしわを解消するためのフェイスマッサージです。
即効性はありませんが、持続することで見違える顔になります。
最後は、体の内側から加齢やストレスで減少する肌の栄養を補給します。
これは、コラーゲンが効果的で即効性もありますから、おすすめです。
まず安全でかつ自分でできるとなれば、やはりフェイスマッサージがよいでしょう。
顔のたるみやしわは、顔の筋肉が老化したことで起こりますから、顔のマッサージをするということは、たるみやほうれい線に効果があるということです。
また、ほうれい線がでてからではなく、若い頃から続けているといつまでも若々しい顔でいられます。
フェイスマッサージをしてすぐに効果はあらわれませんが、毎日のマッサージで見違えるようになるはずです。
マッサージ方法ですが、キャロルマッジオ著のフェイササイズ―自分でできるフェイシャル・エクササイズがおすすめです。
このフェイササイズは、顔の部分部分の筋肉を鍛えるトレーニングが掲載されています。
トレーニングの種類と、翻訳ということでいまいち意味の分からないところがあるというのが難点だったのですが、今はこのフェイササイズがDVD化されて内容が非常に分かりやすくなっています。
安全かどうか不安な、ヒアルロン酸注入やリフトアップ、高いだけで効果の出ない化粧品を試すよりかは、なぜほうれい線がでたのかを考えて顔の筋肉を鍛えなおすということを考えてみてはいかがでしょうか。
最後に、顔の筋肉を鍛えても肌の栄養は加齢とともに減少してしまいます。
これは、体の外側からいくら栄養補給しようと頑張ってもダメな部分ですから、体の内側から補給しなければいけません。
肌の潤いやぷるぷる感を戻すためには、コラーゲンの摂取が効果的です。
ほうれい線がでると、ついつい人目を気にして気持ちが暗くなってしまいますが、ほうれい線やたるみのない顔と潤いのある肌になれば、自然と明るい笑顔が出てくるのではないでしょうか。
ほうれい線(法令線)があると若くても老けた印象になってしまいます。ほうれい線に効果のあるフェイスマッサージ法をご紹介します。
Copyright ほうれい線を消すためのマッサージ方法 2008